秘書士

秘書としての技能とビジネス実務能力を身につけます。

資格取得までの流れ

  • 高校
  • JAUCBに入会する4年制大学・短期大学
  • 規定の科目・単位を履修
  • 必修修得単位数6単位以上を含めて16単位以上を履修し、到達目標を達成すること
  • 秘書士

この資格をいかせる職種・業務

企業幹部秘書

社長や役員などの企業幹部が自らの業務に専念できるよう、スケジュール管理、出張手配、来客接遇、各種文書作成、情報収集・管理などをおこない補佐します。また、企業の中枢の業務に接することができるのも大きな特徴です。

一般事務、営業事務、総務

ゼネラリストとして部門やチームのサポートやコーディネートをおこないます。とりわけ、営業をサポートする営業事務においては、秘書士資格をもつ人材の活躍がますます期待されています。

インストラクター

企業の研修部門でマナーインストラクターなどとして、言葉づかい、接遇のしかた、慶弔・贈答のマナーといった、ビジネスシーンにおけるさまざまな基本について教育・指導します。

この資格のアピール・ポイント

秘書士はオフィスワーカーとしての基本的な技能と教養を身につけられる資格、秘書士資格を通じて修得した基本的実務実践能力は、あらゆる職種において広く活用できる、汎用性の高いものです。

領域・到達目標の区分と履修すべき単位

領域・資格到達目標の区分開発する能力必修修得単位数総修得単位数
領域1 幅広い秘書実務に対応できる学びの基礎能力や社会と自分を知る力を備えている。
  • 働く基礎能力
  • 社会と自分を知る力
2単位以上 16単位以上
領域2 秘書実務全体に必要な対人業務・情報業務・一般常識などに関する知識・スキル・態度、それを活用する実務実践力の基本とその学修力を身につけている。
  • 秘書実務の理解
  • 秘書実務スキル
  • 秘書実務実践
2単位以上
領域3 学びの基礎能力や秘書実務力などを活かして取り組む課題実践学修を通して、多様な職業能力の基盤となる総合的実務実践力(課題発見・解決力)と学びの継続力の重要性を理解している。
  • 秘書実務の総合的実践力
  • 実践学修に取り組む力
2単位以上

資格取得者の就職先

産業分類職種業種
製造業 一般事務、経理、総務 プラスチック簡易食品容器の製造・販売、上下水道・ガス管用特殊継手等の製造・販売、産業用熱交換器の製造・販売、海洋・陸上プラントの受配電等製造・販売
情報通信業 一般事務、OAインストラクター 情報システム開発・処理受託
卸売業、小売業 店舗販売、営業・企画 オフィス家具・事務用品の販売、自動車部品等の卸売
金融業、保険業 窓口業務 信用組合
生活関連サービス業、娯楽業 ウェディングプランナー 結婚・披露宴会場

公務
(他に分類されるものを除く)

警察官 警察官

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