情報処理士
変革する社会へのアプローチ。業務の課題を解決するための最新の情報活用能力を身につけます。 |
|
資格取得までの流れ
- 高校
- JAUCBに入会する4年制大学・短期大学
- 規定の科目・単位を履修
- 必修修得単位数6単位以上を含めて10単位以上を履修し、到達目標を達成すること
- 情報処理士
この資格をいかせる職種・業務
システムエンジニア、システムの運用・管理
企業における業務に関して、情報処理の知識や技術、さらにAIとビジネスの観点から調査を実施し、その内容をもとに、情報システムの企画・設計・開発などをおこないます。また、情報システムのユーザー側の運用・管理などもおこないます。
システムサポート、インストラクター
情報商社や情報系企業、一般企業の情報システム部門において、パソコンやネットワークの導入を支援するサポート業務や、ユーザーにパソコンやソフトウェアの使用法を教育するインストラクター業務をおこないます。また、ユーザーからのパソコンやネットワークについての問い合わせに対応する業務もおこなえます。
一般事務、営業・経理事務
自社パソコンや情報システムを活用し、効率的かつ効果的に仕事を進めます。また、自身の仕事を含めた部署の業務を情報処理の最新の知識や技術の観点から見直し、改善を推進するための中心的な役割となります。
この資格のアピール・ポイント
テクノロジーが急速に進化する社会において、仕事とコンピュータは切り離せません。情報処理に関する最新の知識と技術を仕事に活用する能力、統計分析などから明確となった課題をチームで解決するための実践力を身につけていることを示す資格です。また、人工知能とビジネス社会に関する知識も有しており、変革する現代社会において必要な人材であることをアピールできます。
領域・到達目標の区分と履修すべき単位
領域・資格到達目標の区分 | 開発する能力 | 必修修得単位数 | 総修得単位数 | |
---|---|---|---|---|
領域1 | 情報社会において情報を適切に扱う基礎的知識と技能を持ち、他者への思いやりをもって協働できる働く基本能力を身につけている。 |
|
2単位以上 | 10単位以上 |
領域2 | 情報科学の知識と技能を理解・修得した上で、それらを実務に適切に活用することができる。 |
|
2単位以上 | |
領域3 | 情報社会において、対象となる課題を発見・分析し、客観的に捉え、創造的に解決することの重要性を理解している。 |
|
2単位以上 |