上級データサイエンス・AI実務パスポート

データサイエンスやAIを活用する実務やDXを主導的に推進する人材として、その重要性と社会における責任を理解し、適切に実践できることを目指します。

資格取得までの流れ

  • 高校
  • JAUCBに入会する4年制大学・短期大学
  • 規定の科目・単位を履修
  • 必修修得単位数8単位以上を含めて24単位以上を履修し、到達目標を達成すること
  • 上級データサイエンス・AI実務パスポート

この資格をいかせる業務

事務業務

作業時間を短縮したい、手順を簡素化したいなどの課題を解決するために、作業の流れや作業時間のデータを分析、解決して改善することができます。

マーケティングや商品開発

市場やトレンドを予測し、適切な広告の出稿戦略を立て、マーケティングにフィットする顧客ニーズに合わせた商品を開発することができます。

医療・ヘルスケア

個人の健康データを収集し、病気の予防や食生活の改善に役立てることができます。インフルエンザ等の早期予測、患者満足度の向上と医療の質の向上、新薬の発見や臨床実験データの分析にも役立ちます。

通信業

ネットワークデータのリアルタイムモニタリング・障害対応・顧客離反パターンの予測・防止策を発見することができます。

IT関連企業

不正アクセスのパターンや障害のパターンを発見することができます。

領域・到達目標の区分と履修すべき単位

領域・資格到達目標の区分開発する能力必修修得単位数総修得単位数
領域1 情報社会において情報を適切に収集・分析する知識と技能を持ち、他者への思いやりを持って、論理的・倫理的に実践する重要性を理解している。
  • 情報社会における情報の知識
  • 情報社会において情報を収集・分析する技能
  • 情報社会において情報を扱う態度
2単位以上 24単位以上
領域2 データサイエンス・データエンジニアリング・AI技術の知識と技術を理解・修得した上で、それらを実務に適切に活用する実践力を有し、成果を出すことができる。
  • データエンジニアリングの知識と技法
  • データサイエンスの知識と技法
  • AIの概念・技法・応用事例の知識と活用
4単位以上
領域3 情報社会において、対象となる課題を科学的・論理的に発見・分析し、適切に表現することで、主導的に業務を変革し、課題を解決する能力を身に付けており、学びの継続力の重要性を理解している。
  • 課題発見力・分析力・表現力と共有化の総合的技能
  • 課題解決の態度と学びの継続力
2単位以上

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